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writer:こうどう 2025-01-23(Thu)  
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これって一体・・・?
writer:こうどう 2007-05-22(Tue) 雑記 
ieillust02.gif つい先日(5/16日付)、ある地方紙のコラムに、建築家(建築家○○理事長とありました)の書いた記事が載っており、文中に「家庭用太陽光発電装置は、電気代が安く済んでも、設置費を取り戻すには最低でも20年くらいは必要です(原文のまま)」と言う記述がありました。

一体、いつの時代の話をしているのか?カチンと来た私です。


 太陽光発電システムは近年、技術革新目ざましく、製造コストの低価格化が進んだ結果、現在では以前あった政策的な補助金なしで、しかも、普及が始まった頃の数分の1の価格になり、私の会社では現在普及率95%前後(年間25棟~30棟─直近3年)です。

あえて経済的なメリットのみを考えれば、7~8年で設置費が回収できるように、オール電化その他設備関連機器の価格設定をしております。

最近では私どものお客様の中には、早くも5~6年で回収できるペースで光熱費が安くなっている人もいます。

年間を通してガスも灯油も使わず、暖房含めて月平均1,500円~3,000円台って本当に多いんです。決して特別な例ではありません(4人家族で床面積37坪位~45坪位まで)。

逆に6人家族で月平均17,000円も使っている方もおりました。
ところが良く聞くと、新築前はオール電化ではないので、冬は暖房(石油ストーブ)含めて6万~8万も光熱費がかかっていたとの事。で、現在ではおばあちゃんは大喜びです(花巻市中根子のS・Y様)。

中には標準仕様の3kW発電から5kWへパワーUPして(UP分はオプションになります)、当然消費電力よりも発電が多く、余った電力を昨年は59,884円で東北電力さんに売ることが出来たお客様もいらっしゃいます(和賀町、2人家族、建物52坪 S・T様)。


 今回の新聞記事は、先月私どもの会社で実施された「第二回省エネコンテスト」の結果、明らかになった好結果に大いに満足していた私にはとても見過す訳にはいきません。

専門家である、ましてや影響力のある建築家は、現場の最先端や事実をよく検証してほしいと思いました。

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