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独Qセルズの破綻・・・今や中国メーカーの一人勝ち?
writer:こうどう 2012-04-05(Thu) 雑記
4/3、ドイツの太陽電池トップメーカー、Qセルズが法的整理に入るとのニュースに大きな衝撃を受けました。
ほんの数年前、太陽電池で世界をリードするトップメーカーでもあったのです。
昨年四月、Qセルズジャパンを設立、日本国内への一般家庭向けの太陽電池の販売、施工を始めたばかりです。
熾烈極める価格競争と技術革新は皮肉にも、ドイツでは国策として太陽光発電の普及を図る政策が、国内の産業振興に結びつかず外国のライバルメーカーを利する結果となりました。
中国(主にサンテック)メーカーは圧倒的な価格の安さを武器に市場をたちまち席巻し、アメリカはじめ欧州では高度な技術を持ちながらも破綻に追い込まれるメーカーが数多く続出しています。
しかも中国メーカーは価格を安くしても売上高利益率は圧倒的に日本のメーカーや他のメーカーをはるかに凌ぎます。
(商品がどんなに客様に愛されていても、作っているメーカーが儲かっているとは言えないのは何とも悲しいではありませんか)
日本や他のメーカーと中国サンテックなどのメーカーなどの大きな違いは、日本では生産から施工を含む取り付け工事まで責任を負うのに対し、中国メーカーは煩わしい施工などは行なわずセル(パネル)などの販売のみを行なう点にあると言われています。
翻って日本、内外のメーカーが林立する中、太陽電池メーカー今後業界再編や淘汰が進み、どのメーカーが勝ち残るのか、日々感心を持たずにはいられません。
品質、性能はもちろん大切、そして永く企業が存続し続けることも私たちエンドユーザーには必要なのです。
私が20代の頃、まだ現役だった本田宗一郎が私たち社員を前に、厳しかった創業時の話の中で日本の二輪車(原動機付自転車)メーカーは当時、百社を超えていた、そこを生き抜いて今日のホンダがあるんだというような事を話したのを、夢のように思い出しました。
ほんの数年前、太陽電池で世界をリードするトップメーカーでもあったのです。
昨年四月、Qセルズジャパンを設立、日本国内への一般家庭向けの太陽電池の販売、施工を始めたばかりです。
熾烈極める価格競争と技術革新は皮肉にも、ドイツでは国策として太陽光発電の普及を図る政策が、国内の産業振興に結びつかず外国のライバルメーカーを利する結果となりました。
中国(主にサンテック)メーカーは圧倒的な価格の安さを武器に市場をたちまち席巻し、アメリカはじめ欧州では高度な技術を持ちながらも破綻に追い込まれるメーカーが数多く続出しています。
しかも中国メーカーは価格を安くしても売上高利益率は圧倒的に日本のメーカーや他のメーカーをはるかに凌ぎます。
(商品がどんなに客様に愛されていても、作っているメーカーが儲かっているとは言えないのは何とも悲しいではありませんか)
日本や他のメーカーと中国サンテックなどのメーカーなどの大きな違いは、日本では生産から施工を含む取り付け工事まで責任を負うのに対し、中国メーカーは煩わしい施工などは行なわずセル(パネル)などの販売のみを行なう点にあると言われています。
翻って日本、内外のメーカーが林立する中、太陽電池メーカー今後業界再編や淘汰が進み、どのメーカーが勝ち残るのか、日々感心を持たずにはいられません。
品質、性能はもちろん大切、そして永く企業が存続し続けることも私たちエンドユーザーには必要なのです。
私が20代の頃、まだ現役だった本田宗一郎が私たち社員を前に、厳しかった創業時の話の中で日本の二輪車(原動機付自転車)メーカーは当時、百社を超えていた、そこを生き抜いて今日のホンダがあるんだというような事を話したのを、夢のように思い出しました。
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