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writer:こうどう 2025-01-31(Fri)  
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被災地を廻って・・・・・釜石、大槌、山田、宮古
writer:こうどう 2011-03-25(Fri) 雑記 
 この度の震災について被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。

3月22日深夜、ジャーブネット会員工務店支援のため北上入りしたアキュラホーム3人のスタッフと共に、会員企業さんの訪問に同行させていただきました。

私の車は身軽ですが、後続の車両は会員有志の支援、救援物資で一杯です。

広い岩手の山道をフラフラ私の後を付いてくる東京のドライバーも大変だったことでしょう。


遠野の会員さんのつぎに訪問した釜石のK工務店さん。

海面から30メートルほどの高さでしたが、地震と津波で相当の被害で、倒壊した家屋、下の集落から20メートル以上も上の隣の集落のがれき(民家?)の上まで運ばれてきた家(2階部分と思われる)、そんな周辺状況中、津波でメチャメチャになった灯りも点かない事務所を、社長と奥様が黙々と後片付けをしていました。

ご自身も一度は波にのまれて既のところで救助されたそうです。

ここは市街地から7,8キロ離れているからでしょうか、被災から10日以上もたつのに、たった2回しか援助物資が届いてないとのこと、全くなにもない中での生活だったようです。

発電機、ガソリン、水、他食料、日用雑貨などをお渡しして、本当に喜んで頂けたご様子でした。

私のいとこも津波の被害者でしたが幸い遺体は見つかりお線香をあげてから宮古へ向けて出発することが出来ました。

岩手の長い海岸線の国道45号線からの惨状はご存知のとおり、あえて述べるまでもなく、長く私たちの記憶の中に忘れる事の出来ない災害になってしまいました。



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国道45号 山田町

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浪板観光ホテルと浪板海岸

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いたる所ガレキの撤去に重機が活躍

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市街地メイン通りに大型漁船

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立ってしまった鉄道線路

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なにも無くなってしまいました

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仮設住宅作り

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自衛隊のキャンプ(釜石市、平田総合グラウンド)

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ここも海抜2~30mはあります

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絶対大丈夫なはずだった高台

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会員有志による支援物資

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過去には安全だった地域

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倒れた地蔵さんとお寺

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右側、瓦屋根(青色)の家は、
左下30mほど下の集落からここまで運ばれてきました

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下の指差す方向に集落がありました

RIMG0690.JPG
旧45号線(高台を通るルートだった)


 

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