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人材派遣会社の取り分30%・・・・・ならば住宅業界の取り分は?
 少し前、土曜日のNHKニュース、人材派遣会社というのは派遣先企業から1日当たり15,000円で請負い、本人に渡るのは10,000円程。

そりゃないよ、およそ3割5,000円もピンはねして、と言う印象だったのがゆえんか。

ならば住宅業界、人生最大の高額商品であろう住宅などは、一体いくらくらい儲かるのだろうと、一見、下世話と思いつつも感心を持つ人は、おそらく住宅などには困っていない人が抱く単純な疑問で、実際これから住宅を建てようと意気込んでいる人は、土地やら間取りプランやらとても考える余裕はなく、なんともならないものは知ってもしょうがないと言ったところでしょうが、住宅価格を左右する大切なことですから、住宅会社を選ぶ時は、表示価格をうのみにする前に是非知っておきたいものです。


県内には全国展開する大手ハウスメーカーから、年間2~3棟の完工高の施工会社まで、ざっと600社近くあります。

それ等の工事粗利益は企業の業態によって全く大きく異なります。

大手ハウスメーカーの40%から地場工務店クラスの10%台まで大変な差があるのが実態です。

ならば、粗利益の低い工務店が、すべて安くて質のよい住宅を提供出来ているのかと言うと、残念ながら決してそうとも言いきれません。

大手メーカーも、工務店も、どちらも一長一短があります。

その違いをうまく利用すると、賢い家づくりが少しづつ見えてきます。


なぜでしょうか?価格と品質のコンビネーションについて少し考えてみようと思います。

その原因は第一に、大手ハウスメーカーの販売経費のかかり過ぎにあります。

現場では生産性は非常に高く、逆に営業現場では決して効率が良いとは言えません。

営業マンの契約率も代表的なハウスメーカーで月間0.4棟~0.6棟、大手経済総合研究所の調べでも、住宅総合展示場や、営業マンの経費などの販売経費が、すべて住宅価格に上乗せされ、その金額は実に200万円近くになるという調査結果さえあります。

一方地場の中、小工務店は、一般的に粗利益は低く(残したくても残せないことが多い)、生産性も低く、大手ハウスメーカーに比べたら、訓練や研修といった機会が少なく、勉強不足といった感じが否めず、提案力もいまひとつといったところも感じられます。

そうこう考えてみると、住宅会社選びって難しいですね。


以前、私がサラリーマン時代(35年前)、大手ハウスメーカーで営業したての頃は、家を安く建てる時は、もし、知りあいに工務店大工さんが居れば良いが、そうではない時は大手ハウスメーカーが無難、とは言ったものでした。

ただし当時でもやはり一般の工務店に比べれば価格は格段に高く、品質には自信があっても、友人までも嫌味を言われながら、ただただノルマを達成すべく営業したものでした。

当時、ローン金利は10%台、返済期間は15年、長くて18年で、100万円当たり月額1万円くらいの返済で、借入金額もせいぜい数百万円だったと思います。

ところが、現在では銀行の積極貸出姿勢もあって金利も低く、期間も35年はザラで、金額もかなりの部分まで融資が可能になったため、本当に利用しやすい住宅ローンになりました。

それでも、私は少し危惧しています。


私達が元気で働ける間の生涯賃金は限られています。

この大切なお金は先ず子供たち、そして自分たちの将来の楽しみに使いたい。

少し酷な言い方になりますが、どんなに家にお金をかけようと(お金のたくさんある人は別です)、一年も住んだら何とも思わなくなり、豪華さが日々の実生活にそれ程役立つものとも思えず、その先自分達も年を重ね、揚句20年も経ちますと家族構成も変わってくれば、ローンの返済中でもやはり、クロスの貼り替えやらでリフォームが必要になります。

これから家を建てられる若い人たちには、過度に期待しすぎることなく、小さく、しっかり、暖かく、ローンは最小限に作る事を奨めたいと思っています。

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日本の底力を信じたい
 新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。


 さて、本年の日本は、予想されたこととは言え、多難な船出となりました。

アメリカに端を発した住宅ローンの信用低下問題の世界経済への波紋、原油の100ドル超えに象徴される資源価格の高騰など、新聞では悲観一色の論調が目立ちました。

その様な中でのお正月、私と言えば昨年と同様、やはり富士山が恋しく、東京・銀座経由、川崎─横浜─葉山─鎌倉─茅ヶ崎─小田原まで足を伸ばし、帰途、浦和駒場スタジアムで遠野高校のサッカー応援のオマケまでついた小旅行が出来ました。


 葉山─小田原     晴天に恵まれた湘南はもう最高です。

葉山海岸では、まぶしく光る海にウインドサーフィンに興ずる若者達。

そして江ノ島、遠く真っ白い雲を戴いた大きな富士山が重なって見えます。

これぞ、まぎれもなく日本の風景といった感じです。

海沿いの急斜面に建つ瀟洒な住宅群。

海岸通りのレストランのパティオや、2階から大きくせり出したサンデッキでは、真っ白く塗られたテーブルを囲んで、若い家族連れが休日を楽しんでいます(おそらくこの地住人ではなかろうと思える)。

もちろんそこにはラーメン店の看板や、ノボリなど無い。

うどんやおソバ、もちろんオデンなど、似つかわしくない街なんですね。

昨夜、スノータイヤの重装備で我が家を出発した私には、もう異国に入った様です。


 横浜─東京     友人宅でお世話になった私は首都高速湾岸線に入り、巨大コンビナートにド肝を抜かれながら、京浜工業地帯を抜けて東京へ入ります。

首都高速を走るなら、深夜以降、出来れば夜明け前が最高です。

オフィスビル、商業施設、近代的なよく整備された工場や高層ビルのあいだをぬって、何本もの高速道路が上へ下へ、右へ左へ、それはもう運転している田舎者の私には大変なゲーム感覚で走らなくてはなりません。

小さい頃マンガで見た未来都市を浮遊している感じになるのです。

今はそんな東京ですが、昔、江戸庶民は1平方キロに5万5千人も住む、世界一の過密都市だったそうです。

それが現在では、すべての面で高度にシステム化された都市機能を持つトウキョウに生まれ変わったのは、資源国でもなく敗戦国だった日本人の知恵と逞しさです。


 帰途、仙台までの道のりを国道4号線を北上した私の目に入ったのは、早くも大きな福袋を手にした若い家族連れで賑わう住宅展示場でした。

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太陽光発電システムって価格が高い?奥州市の皆様ありがとうございました。―完成見学会―
 この3日(土)、4日(日)、奥州市で本年2度目の完成見学会を行いました。

私共が光熱費ゼロ(4人家族―標準家庭)と位置づける4.32Kwだったせいか、前回より多数のお客様にご来場頂きました。

当日、私共のスタッフは、天井知らずの原油高などに起因する関係諸物価の値上がりなど、話題を交えながら、太陽光発電システムがお客様にとってどれだけ大きなメリットがあるものなのかを、同じ地域で稼動しているデータを示しながら説明させていただきました。


太陽光発電の一般的なイメージ

   ・・・・・価格が相当高いんじゃない?

   ・・・・・どれだけ発電できて、どれだけ家計にメリットをもたらすの?

最初は誰もが抱く疑問のようです。

価格については残念ながら一部、相当高額で売りつけている業者も確かに存在します。

地域に店舗を持たない訪問販売による業者です。


 06年、岩手県内における太陽光発電システムの販売実績は、630棟にものぼります。

しかし、そのうちの約7割が既築、すなわち新築ではなく既存の住宅に取り付けるものです。

しかも圧倒的に非効率的で、販売コストの高い訪問販売ですから安いわけがありません。

先日も会社に相談に来社された方の見積書と契約書を見させて頂きましたが、オール電化の機器の価格など相当いいかげんなものでした。

(工事費込み、3Kwシステム、500万円超)

結局このお客様は、クーリングオフ期間内なので解約申し込みすると言う事で、帰られました。


 残念ながら当社では、断熱性、気密性がある程度確保されていないと、お約束の光熱費達成には難しくなるため、新築のみの標準設備としておりますが、それでも装着率は95%。

(棟数にして12月末までの完成予定で38棟です。)

残念ながら100%とまではいきません。


 お客様の利益を考えたら、太陽光発電は、住宅を供給する立場として、是非お勧めしたいものです。

ましてオール電化住宅においては、言わずもがなです。

便利で、安全で、しかも電気代も安くすむオール電化住宅、私も異論はありません。

・・・但し、電気代はやはり一生涯支払い続けるのです。

あなたなら、その分のお金を子供さんにかけてあげたいと思いませんか?

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無題
 ついそのうちに、と思いつつ・・・ご無沙汰してしまいました。

先日の大雨がやや涼しさを運んで来た様な感じで、先週あたりまでは残暑も厳しく、相変わらず車のエアコンはフル運転。

いつも床屋さんで頂戴する小さなチョコがトロトロになって、赤いセロファンの包みがパンパン。

エアコンが効いて少し固くなったら食べようなどと、思った事、数回です。


 さて、私達の住宅業界も、年内お引渡し物件の秋商戦も追い込みに入り、俄然熱を帯び、週末には多くの新聞折込みチラシが目につく様になりました。

相変わらず集客目あての景品プレゼントやバラマキ、本当にまともなら、理解し難い、とってつけたような価格(?)の抽選会とやらで、素人なら、本当に自分の建てたい建物も、派手な企画の中ではかすんでしまいそうです。

住宅販売の仕掛け=とにもかくにも集客。

集客の次は毎月のノルマをしっかり課された営業マンによる昼夜問わずの追客となります。

営業マンの熱心さに負けて契約した建物は、気がつけば当初計画した建物とは、工法も、金額も、大きさも似ても似つかぬもので、あれよあれよと言う間に担当者は営業から全く面識のない工事担当者へ代わり、あの熱心だった営業マンは、ほとんど顔を出さなくなります。


 考えてみれば、私も35年間住宅業界で働かせて頂いていますが、今日では住宅の性能も良くなり、又建築する若い人達でよく勉強されているお客様もおりますが、住宅選びは良く時間をかけて、自分がどのような家がほしいのか、又、新しい生活がどれだけ、家族を支えながら経済的に負担が増えるのか、しっかりした生涯生活設計を立てたいものです。

一方住宅会社もしっかりしたアフターメンテナンスを保証するために、一定の適正利潤は必要ですが、ローンさえ組めばどのようなお客様でも売りまくると言う事ではなく、新築後のお客様のその後の生活と、お客様の利益を考えた提案が必要なのは当然です。

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─絶好調です、太陽光発電─
 多く聞かれる良好な今年の発電状況─。

 雲海の中の露天風呂から冷たいお茶で喉を潤そうと、売店の自動販売機の前に立ち、なにやら人の視線を感じて振り向けば、なんとこんな処で石鳥谷の畠山さん。

二人であーっと声を上げた次第です。

畠山さんには一昨年、太陽光発電のSOLA324を建てさせて頂きました。

ここは、一関から東へ一時間程の須川温泉です。

畠山さんは勤務明けの午前中お仲間と、北上から風呂、バス、食事、おみやげ、全て込み3千円程のコースで、とっても安くて気持ちよくて大満足よ!!とのこと。

やはり風呂上がりで自販機の前で休んでおられた所の様です。

開口一番、

「すごいよ、千田さん、太陽光。だんながね、やっぱり俺の選んだ工務店、間違いなかった、って自慢してるよー」

いえいえ、畠山さんご夫婦も素晴らしい方でしたよ。


 そう言えば先週、上野町の梅野さん。銀行のロビーで会ったら、

「千田さん、先月初めて売電と買電が逆転したよ」

と、嬉しそう。

ちなみに夜更しの我が家は、先月は418円/月。

ダメだな、原因は私にありますが・・・。

ついさっきおじゃました中野町の千葉さんは、売電が使用電力を金額にして4,000円程上廻ってました。




 次回、第三回の省エネコンテストは、それぞれ好データを持ち込んで上位入賞を狙うでしょうから、選考作業は困難を極めそうです。

初参加を含めて、次回は80件位のエントリーを目標に菅原君が頑張ってます。

皆さん、まだ半年も残ってますから、今から社員一同楽しみにしています。

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プロフィール
HN:
こうどう
性別:
男性
趣味:
列車の旅・音楽鑑賞(ジャズ・クラシック)
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